製あん所の小豆保管庫だった蔵をリノベーションし、2023年7月、「アトリエあずき倉庫」がオープンしました。
緑に囲まれた隠れ家的なワークスペースが魅力。
個人事業主のオフィスやものづくりの作業場など、さまざまなニーズに応えます。

「あずき倉庫」3つのコンセプト

時代を経て来た建物の魅力を
生かし、使い、受け継ぎます

建物中央を貫くレールとトロッコは小豆を運んだ往時から現代まで、現役でモノの運搬に活躍しています。
時代を経て来たものに敬意を払い、その魅力を生かし、使い、次の世代に受け継ぎます。

女性の社会的な活躍を応援します

ブースは全9室。パソコン作業が中心となるユーザー向けにワイドな天板を用意しました。アトリエ入口と各ブースは鍵付き。24時間利用可能です。
女性の社会的な活躍を応援し、女性を優先にユーザーを募集します。

製餡工場のレガシーを伝える
カフェを隣接します

青木製餡工場は昭和初期から90年近く、200軒以上の和菓子屋さんにあんこを提供して来ました。そんな歴史を次世代に伝えるカフェをオープンします。「もっと自由にあんこを楽しもう」をコンセプトに、協働してくださるカフェオーナーを募集中です。
ご興味のある方はこちらからご連絡ください

女性の目線で考え、つくったアトリエです

季節の移り変わりを感じながら、
はたらき、夢に近づく場所です

あずき倉庫は緑に囲まれたワークスペースです。青空や緑を感じながら仕事ができるように、倉庫の高窓はすべて曇りガラスから透明のガラスに替えました。
春先になると、しだれ梅が芳香をかぐわせ、しだれ桜の大木がピンクの花を咲かせます。夏にはセミたちが鳴き声を競い合い、秋には野鳥が柿の実をついばみにやってきます。季節の移り変わりをどうぞお楽しみください。

「和菓子」の名前から、
笑顔が生まれます

各ブースには和菓子の名前がついています。わかりづらいとの懸念もありましたが、「あんみつの●●です」「さくらもちの××です」などと自己紹介ができたら、それだけで笑顔になれますよね。
トイレの扉や洗面所の戸棚は、倉庫の壁の杉板を再利用しています。
お部屋やトイレの壁には、温かみのあるローズピンクをさし色として使いました。仕事の合間にほっこりできますように。

トロッコの上で瞑想したり、寝転んで天井を眺めたり。靴を脱いでどうぞ。

テーブルつきの各お部屋は、2人で打ち合わせができる広さです。

ドリンクをテイクアウトできるカフェを隣接する予定です。

アトリエ会員は2階ラウンジを無料でご利用になれます。

アトリエの軒下が駐輪スペース。収容台数は5~6台です。

目の前のことに集中できるいい気がアトリエ内に流れています。

洗面台下には、お部屋ごとに小さな収納スペースを用意しました。

人と人がゆるくつながり、信頼と互助精神を紡いでいくアトリエです。

L字型の天板は、資料を広げたり、複数の作業を同時に進めたりできます。

美しい屋根をみんなで共有します

木のぬくもりを感じるアトリエ。
「抜け感」のある屋根組が魅力です

「トラス」と呼ばれる三角形の屋根組をみんなで共有したい。その思いから、アトリエは天井のない区画が中心になりました。
他者との距離が近く感じられる長屋風のワークスペースですが、「一つ屋根の下でそれぞれの仕事をする仲間」という気持ちがはぐくまれれば、上質なコミュニティが醸造されると信じています。
仕事の合間に屋根組を見上げて、心と体をほぐしてください。

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